国際ワークショップ '95を開催
- クラスターサイエンスグループ
- 竹尾 陽敏
平成6年度の産業技術融合領域研究所の国際ワークショップは、クラスターサイエンスをテーマとし、平成7年3月7、8、9日の3日間開催されました。国際ワークショップも3年目を迎え、研究者も少しづつ慣れて定着してきたように感じられます。
最近はクラスターサイエンス関連の国際会議やワークショップが多く、ものごとをクラスターという観点でとらえる流れができつつあることを感じます。日本でも昨年10月の神戸でのISSPIC 7につづき今年の5月には近藤教授(東大理)が主催する山田コンファレンスが開催されました。融合研のワークショップはできるだけ重複しないように配慮しました。また、招へい者の講演時間と討論時間を十分に確保することに重点をおきましたが、2日半に、講演21件(海外14、国内4、融合研3)とポスターセッションの時間を十分にとりますと、夜のセッションを設けざるをえずかなりハードなスケジュールになったのは否定できません。ワークショップの副題は“Structure and Dynamics of Clusters”と“Clusters in Zeolite”としました。
ワークショップには、多くの方に参加していただき(ポスター38件、登録者117)、休憩時間をも含めて討論は活発で、予想以上の成果があったように思われます。講演時間が長いため、招待者の準備も入念であったこと、かなり概念が異なる分野を含めたため、相互の交流がお互いを刺激し有意義な会であったと考えています。

講演会風景 ポスターセッション風景