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クラスターサイエンス |
バイオニックデザインの中間評価委員会報告 |
開催日
クラスターサイエンスグループ 10月 3日
バイオニックデザイングループ 10月18日, 19日
クラスターサイエンス |
バイオニックデザイン |
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評価委員 | |
| Dr. Peter Hackett(Director General, Steacie Institute for Molecular Sciences, NRC, Canada)茅 幸二(慶応大学教授)河合真紀(理化学研究所主任研究員)松為宏幸(東京大学工学部教授)種村 栄(名古屋工業技術研究所部長)泉 順(三菱重工業株式会社)廣田榮治(総合研究大学院大学学長) | ・分子機械分野 柳田敏雄(大阪大学)須藤和夫(東京大学)大沢文夫(愛知工業大学)猪飼 篤(東京工業大学)Danilo De Rossi教授(ピサ大学) ・細胞,組織工学分野 筏 義人(京都大学)中林宣夫(東京医科歯科大学)松田武久(国立循環器病センター研究所)青木秀希(東京医科歯科大学) |
主な意見 | |
1)グループの実験環境は建物が使えるようになり一段と良くなった。予算等研究環境は恵まれており、国内・外との交流もかなり活発に行われている。全体的にグループは、自由な雰囲気のもとに良好に運営されているように見受けられる。 2)研究内容・目標に関しては、研究者の自由な意思による研究が、十分な熱意で行われており、新しい芽を生む研究の展開が見受けられる。基礎研究の立ち上がり時期としては妥当である。ただ、期間を限られたプロジェクト研究の面からは、後半はグループとしての方向付けが必要であろう。そのためにも、グループ内での研究テーマの調整をし、共同研究の方向を強めることが望ましい。 3)新たな芽を生む可能性が高い研究成果も上がっており、積極的に国際会議や論文誌への発表を行い、国際的な交流促進を進めるべきである。 4)新たな試みの研究所の目標を是非達成してほしい。新たな研究の発芽、を考慮すると、目標達成のために2年間程度の研究期間の延長が望ましい。さらに、グループの研究の成果を将来的にはどのように受け継ぐかを十分考慮すべきである。また、全体的に恵まれた環境と考えられるので、より一層挑戦的な研究を行う方向での展開が望ましい。 |
1)グループの組織・運営、研究環境については、異分野からの国際色豊かな研究者に対し恵まれた自由な研究環境で良好な運営が成されているが、Post Doc、院生等の若手研究者の数が不足している点に改善の努力が必要。 2)研究目的や取組状況については、生物学と物理学、化学の融合化を目指す問題設定に新機軸がみられる。それぞれ異なった専門分野をバックグランドとする研究者が細胞・組織工学、筋肉の収縮機構、分子機械要素構築という最先端分野に対し独自の方法論を駆使して研究しており、目的や取組方は最適であるとしながらも、複数の委員からバイオニックデザインすなわち生命組織体の設計図を得るという観点をより明白にした生物寄りの踏み込みが不十分との指摘。 3)多くの委員の意見は集中研究開始後間もないことに加え、残すところ、あと2年の期限中にこれを達成することは究めて困難であり、テーマをしぼり込んだ上での研究期間の延長が望ましい。 4)研究成果については、非能率な分散研究の時期にもかかわらずめざましい成果を上げている研究チームが大多数である反面、まだバイオニックデザインという大テーマの要素研究の段階にある研究もあり、総合化へのより一層の努力が必要。 5)特筆すべきは、遺伝子工学的手法を用いた筋肉収縮機構の解明であり、既に世界をリードする成果が出ており研究チームの拡充と年限の延長で世界的な研究集団に成長する可能性がある。 6)今後の展開としては、組織的には、より一層の開放性の推進と大学との連携、院生、Post Docの積極的な受入を図るべき、また、動物実験が不十分でありそのための施設の整備を早急に行うことが必要。 |